つれづれ話



着物暦1年のちかよが、伊丹宗友さんに直接質問!
季節の変化に応じて知っておきたい着物の豆知識をつづります。
質問リクエストのある方はこちらまでメールでお問い合わせください。
contact@saraca-de-sarasa.com
密着取材でお答えさせて頂きます。



①まずは、半襟を外しましょう。
1本1本丁寧に糸を解いていくと襦袢を傷付けずにすみます。
②半襟、半分、外しました。(ドキドキ)
開いて見てびっくり!結構、汚れていました。お恥ずかしい・・・。
ドライマーク・ウール用洗剤で洗ってください。
★洗い方ポイント
洗剤をぬるま湯に溶かして、やさしく手洗いします。汚れのひどい箇所は、ポイントで洗剤をつけて丁寧に洗います。なま乾きの時にアイロンをあてると、縮みも少なくきれいに仕上がります。
③新しく付ける半襟を重ねてイメージの最終確認をしておきます。今回使用したのは、「変わり織半襟」です。少しピンクがかったベージュ色は表情を明るく演出してくれます。フォーマルにもOKな柄です。
④両端を1cmぐらい待ち針でとめる。

⑤針目を小さく縫います。
⑥半襟を半分に折り、襦袢の背中心に合わせたところに待ち針でとめる。
⑦背中心を合わせたら1センチ程縫い代を折り込みながら、まずは衿ぐり部分を伸ばし気味に細かくまち針を打ちます。それから左右に広げて衿先までまち針で止めていきます。
★ワンポイント
生地を伸ばしながら、外側から待ち針をつけると、ブカブカになるのを防止できます。


こんな感じに→
⑧さて、縫って行きましょう!
「襟ぐり」の表面に見える箇所(右下写真参考)は5mm程度で針目を小さく縫う。
他はザくザくでいいです。
★ワンポイント
幅が狭い半襟の場合は、芯を入れる幅が取れるように確認してから縫い始めましょうね。
「襟ぐり」細かく縫う箇所→
こんな感じに5mm程度で。
見えるかな?→
⑨表側の衿はしは、端まできちんと縫っておきます。
⑩表が縫い終わったら、裏に折り返します。(ふー。折り返し地点!もう少し!)
⑪背中心を合わせたら、待ち針で止めていきます。
表と同じように「襟ぐり」(表面に見える箇所)は細かく縫いましょう。

両端はこんな感じです。→

⑩端は芯を入れやすい様に少し、内側に縫うのがポイントです。最後は1cm程度、縫わないで残すと芯を入れるのが楽です。
完成!!!
着るのがとっても楽しみです。


絹手縫い糸はついつい絡まってしまいますよね。
作業をスムーズに進めるためにも、縫う前に、糸をシゴイテ伸ばしましょう。
あと、1回の糸の長さも短めの方がいいですよ。